10. 競馬場の特徴 - コースによる違いを知ろう
日本には10の中央競馬場があり、それぞれに特徴があります。コースの特性を理解することで、より精度の高い予想ができます。
主要競馬場の特徴 | 東京競馬場 | ・日本最大級の広大なコース | ・直線が525mと長く、差し・追込馬に有利 | ・フラットで高速馬場になりやすい |
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中山競馬場 | ・小回りで急坂があるタフなコース | ・先行馬が有利になりやすい | ・パワーとスタミナが要求される | |
阪神競馬場 | ・直線は473mとやや長め | ・内枠と外枠で有利不利がある | ・秋の古馬GIが多く開催される | |
京都競馬場 | ・内回りと外回りがあり、レースによって使い分け | ・平坦で淀みない流れになりやすい | ・スピードとスタミナのバランスが重要 | |
中京・新潟・福島・小倉・札幌・函館 | それぞれローカル競馬場として、夏季や特定期間に開催。小回りや直線の短いコースが多く、展開が早くなりやすい。 | |||
コース特性の活用 | ・長い直線のコース→差し・追込馬、瞬発力のある馬が有利 | ・小回りコース→逃げ・先行馬、器用さのある馬が有利 | ・坂のあるコース→パワーとスタミナのある馬が有利 |
同じ馬でも、競馬場によってパフォーマンスが大きく変わることがあります。過去の同競馬場での成績をチェックすることが、予想精度向上の鍵となります。